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SmartHR UI の公開アクセシビリティ試験を見学した

SmartHR の UIコンポーネント の、公開アクセシビリティチェックのウェビナーに参加しました。最近にわかに勉強してるアクセシビリティですが、こんなにちょうどよく機会があるとは!

https://mobile.twitter.com/masuP9/status/1465226085550129156

SmartHR ではデザインシステム・UIコンポーネントがオープンソース化されていて、その アクセシビリティ方針 も公開されています。

ウェビナーでは、以前に行われたアクセシビリティチェックの結果から、改善ポイントを確認していきました。オープンソースなので、どこをどう直したかのプルリクも全部見ることができます。

https://github.com/kufu/smarthr-ui/pull/2025

質疑応答のメモ

Q. 障害を持つ当事者がテスターにならなくてよいのか

プロダクトの品質テストには段階がある。今回のような技術要件を満たすかどうかのチェックは、当事者以外でもできる。実際の利用体験のテストとしては、全盲のエンジニアが入って実施している。

Q. ブラウザ間での挙動の違いはあるか

ある。WCAGレベルだと、昨今のブラウザではほとんど差分はないが、スクリーンリーダーレベルだと違いも出てくる。推奨環境としてOS・ブラウザは指定していて、これらはひととおりチェックする。

Q. このシートのアクセシビリティチェックは、全て人の手と目で行っているのか

基本的に人の手と目でやっている。画像のaltなどは特に、正しいかどうかの機械的なチェックは難しいため。

Q. どのくらいの時間がかかるか

期間的には5-6コンポーネントで数ヶ月かかった。担当者2人とも専任ではないため。チェックするだけならすぐだけど、そのための周辺知識の学習に時間を使っていた。いまのシステム規模感だと10人日くらいで全部チェックできるのでは。

感想

非常に面白かったです。こういった取り組みをパブリックにして、社内外に広めていっているのが素敵ですよね。今回は修正点のみの確認だったので、次回があれば、ゼロから新しいコンポーネントのチェックをする場合の進め方を見てみたいです。